まちで見かけるあの看板!?
今日からゴールデンウィークの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
帰省の手土産に「やおのオハコ」をどうぞ!
こんにちは、枡谷です。
今日は、工場見学レポートです。
つくづく実感しますが、八尾には面白いものづくり企業さんがたくさん!
今回ご紹介するのは「株式会社ポップ工芸」さんです。
八尾に住んでいれば、ご存知の方も多いのでは。
外環沿いを走っていれば目にしたことあるはず、この看板。
そうポップ工芸さんは、立体・造形看板を製作されている企業です。
お話いただいた中村社長です。
もともとはサラリーマンをされていましたが、
あることをきっかけに独学で勉強され、今に至るそうです。
社長が初めて作られた作品。
道頓堀にある金龍ラーメンの迫力ある看板です!
この壁から出てくる感じが迫力ありますよね。
今まで、どんな作品を造ってっこられたのかを聞くと、
出てくる、出てくる、誰もが知っているものばかり。
これもそうです。奈良のせんとくん。
奈良のまちにせんとくんが登場し始めたころは、
すべてポップ工芸さんによるものらしいです。
過去のブログをチェックしてみてください。
ちょっと怖い?風景が見られますよ。
ブログ内を「せんとくん」で検索してみてください。
↓↓↓
http://zoukeikanban.com/category/blog/
大きなものから、小さなものまで様々なものを造らています。
造る過程の一部ものぞかせてもらいました。
まずは発砲スチロールを削り出します。
こんな道具を使います。
大量生産するときは、FRPという樹脂で型を造ります。
依頼主から、ある程度の設計図的なものはもらえるそうですが、
ひどいときは前方から見た絵だけが渡されるそうです。
そのときは、横・後姿を想像して、立体的に仕上げていくそうです。
エアースプレーや筆で色付けもして完成です!
平面から立体にする想像力。
いかにホンモノらしく見せるか、その表現力。
実際に完成していく様子を見ていると、すごいとしか言いようがありません。
中村社長は、「TVチャンピオン2「発泡スチロール王」第4回チャンピオン」でもあるのです!
これから、まちを歩くとき面白看板を見たら、
それはポップ工芸さんが造られたものかも知れませんよ!