黄色い顔に 赤帽子
こんにちは、枡谷です。
早速、でで~ん、みなさんご存知ですよね?
そうフエキくんです。
今日は、「不易糊工業株式会社」をご紹介。
このフエキくん「のり」の正式な商品名って知ってます?
「どうぶつのり イヌ」なんです。
1975年から販売され、当初は、イヌ(=今のフエキくん)、ゾウ、ウサギがいたんです。
でも一番人気があったのはイヌで、それが残って今になったみたいです。
「元祖ゆるきゃら」って思えるぐらいの年期ですね。
さてさて、その「のり」はどのように作られていくのかな??
とうもろこしでんぷんと水をなじませ、混ぜていきます。
できあがったでんぷんのりは貯蔵タンクへ
天井からのりを入れる容器が流れてきます。
こ~んな風に。この風景、衝撃的でした。
順番に容器へのりを注入して
黄色いヘラを入れて
フタをしたら、はいっ完成!
さらに、不易糊工業の渡辺さんに動物のりのすごさを教えてもらいました。
こどもが使うものだから徹底的に追求したポイントとして、
・無害(食べても大丈夫。でも食べないでね)
・液化しない
・カビもはえない
・凍結しても解凍すれば元通り
の4つだそうです。
普通は劣化防止のためホルマリンを使用するそうですが、フエキのりは不使用。
17年かけて、天然の原料で、この品質を作り上げたそうです。
すげー、職人魂を感じられますね。
そんな動物のりの使用期限も聞いてびっくり!
確認が取れたもので25~30年前の古い商品が使えたらしいです。
一応、メーカー保証で2年ってことにしてあるみたいですけど。
私が幼稚園の頃に使っていたのりが、今も使えるってことですね、すごい・・・。
こんな話を聞くと、もうフエキのりしか使えないですね!
不易糊工業株式会社