大活躍のスマートボール
こんにちは。YAOLAのつくりもの担当、安川です。
本業では建築や内装など設計を行いつつ、日々ノコギリなど使ってものづくりの仕事をしています。
最近では季節柄、
年賀状や
凧を作りました。
真剣なお仕事ももちろんしています。
そんな中で、この3年ほど八尾のものづくりに触れてきて、技術やこだわりに感動したり、みなさんの八尾への思いに温かさを感じたり、勉強になることがたくさんありました。
今回は、 YAOLAの人気コンテンツである「スマートボール」ができるまでについて詳しくご紹介いたします。
2015年と2016年の河内音頭祭りで、「ものづくり遊技場」のひとつとしてスマートボールを出店しました。
「八尾の製品を使って、子供から大人まで気軽にものづくりに触れられるものを出したいなー」という話し合いをしたのが始まりで、つくりもの担当としていろいろ考えました。
お祭りといえば!実は作ったことがあったスマートボールを思い出して眺めていると、弱点に気づきました。
発射台の輪ゴムが非常に弱い。子供達が遊んでいるとすぐに切れちゃいます。
そこで枡谷班長に「バネ作ってるところとかないですかね?」と尋ねてみると、
「ありますよ。」と。
これです。これがYAOLAの最大の強みであり面白いところなのです。
早速問い合わせてもらい、八尾市太田にある「葵スプリング株式会社」さんに、スマートボールを抱えてお邪魔しました。
急で無茶なお願いであったにもかかわらず、社長や工場長にまで丁寧にご対応いただきました。
ゴムで理想のひっぱり具合を用意してお持ちし、それに近いバネを作るプロジェクト。
実際に発射台にバネを設置して、「バイ~ン」とやりながら、ちょっと硬いなぁちょっと柔らかいなぁと、何度も調整をしていただき、大きさも強さも、このスマートボールのためだけのバネをその場で作っていただきました!
バネひと筋60年の実績と技術力(HPより)、たったひとつの小さなスマートボールのために、
本当に真剣に一緒になって考えていただき、その思いと温かさに感動しました。
イベントがあるたびにいろんなところで活躍しているスマートボールですが、何度発射しても不具合など起こらず、大活躍です。
遊ぶ子供たちに「これ八尾で作られたバネやねんで~」と教えつつ、発射台を思いっきり引っ張りすぎてお母さんに怒られる子供たちを見て、それでも壊れずに何度も楽しめるこの技術力と作り手のものづくりへの思いが少しでも伝わってみんなの八尾の自慢につながっていくと良いなーと考えてます。
普段あまり手にすることがないものを、こうやって遊び道具などに編集して、ものづくりを身近に感じてもらうきっかけになるようなものを、今後も作っていきたいと思います!
アイデアや良い素材などあれば是非教えてください。
それでは、寒いですがみなさま風邪を引かぬよう、温かくしてくださいね。