ソーシャルにグッドなトークイベントは波乱の幕開け!?
2016年10月19日、大阪・堺で開催されたトークイベント
「LOCAL GOOD TALK」にYAOLAで出演させていただきました!
会場は、大阪・堺市役所の地下にある食堂『森のキッチン』さん。
これが市役所の地下!?と思ってしまうほど、かわいくてオシャレな食堂です。
実は、メンバーの安川が空間の設計施工を担当させていただいた食堂だったりもします。
しれっと身内自慢。笑
「ソーシャルにグッド」なお墨付き!かと思ったら…
こちらの食堂では、2016年9月から
『SOCIAL GOOD SAKAI』
〜より良い社会を目指して多様な方々との対話の場づくり〜
と題したプロジェクトがスタートしており、
今回YAOLAは、その中のプログラム「LOCAL GOOD TALK 」の
栄えある2回目のゲストとしてお招きいただきました。
「LOCAL GOOD TALK 」は、ソーシャルグッドな取り組みを共有し、
様々な地域の事例から、堺のこれからをゆるく、楽しく考えるプログラム。
ということはつまり、
「YAOLAがソーシャルにグッドな取り組みである」
というお墨付きをいただいたということかー!?
などと浮かれていると、
なんとトーク前日の夜、
出演を一番楽しみにしてたYAOLAのつくりもの担当・安川が
高熱をだしドクターストップ!
波乱の幕開けとなりました。笑。
トーク当日は、平日ど真ん中の水曜日だったにも関わらず、
たくさんの方がお集まりくださいました。
お客さんがゼロじゃなかったことにホッとしつつ、
来てくれたら来てくれたで緊張するYAOLAの面々。
トークは、YAOLAの自己紹介や成り立ち、
今進行してるプロジェクトや今後展望などを話させていただきました。
途中、枡谷の天然キャラが爆笑をかっさらったり、
古島がYAOLAとは全く関係のない八尾の超有名とんかつ店「マンジェ」について語ったり、
冨吉が自作の釣り竿でフエキ糊を釣り上げたりと、
安川の分までしゃべり尽くすという
(僕らにとっては)あっという間の90分でした。
それでも、質疑応答であんなにたくさん質問もらったトーク初めてでした。
興味もっていただけて嬉しかったです。
YAOLAさんって何なんですか?
質疑応答の中で
「やってることは何となく分かったけど、
YAOLAさんって今ひとつ何なのかよく分からないんですよね…」
という投げかけがありました。
会社でも営利目的の団体でも、はたまたボランティア集団でもない。
各々に仕事がある中で時間を割いて活動してるのに、
はっきりした目的設定もなく「ご縁に流されてきました」
とか言ってる。
確かに。
人から言われるとちょっとおかしい気がしてきた。笑。
誰かが呼んでくれた
YAOLAは、「ものづくりを軸に八尾の魅力を発信するチーム」です。
でも、自分たちだけでそう言ってるだけでは、ここまで続かなかったかもしれません。
誰かが呼んでくれた。
八尾の良いところを発信したいって言うと、ウチの集まりに来いと呼んでくれた。
こんな技術がある企業を探してるってと言うと、この人に会いに行けと教えてくれた。
逆に僕らがデザインしたりいろんなもの作れますって言うと、ちょっといいか?と相談してくれた。
そうやって、いろいろな人が八尾に僕らの居場所を作ってくれました。
YAOLAは、まだまだ今ひとつよく分からない存在かもしれない。
けれど、こうしてつながったご縁を自分たちの活動を通して表現し、
八尾の魅力が少しずつでも伝わることで、
よく分からんが「ソーシャルにグッドなヤツらだな」と思ってもらえると嬉しいです。
というわけで、
今回もトークイベントで新しい出会いをいただき、
自分たちのことを整理する機会をいただき、
打ち上げでお酒とお料理までご一緒させていただきました。
トークイベントっていいなぁ。
お声掛けくださった森のキッチンの増田さん
トークの司会をしてくださった藤木さん、前田さん
鋭い投げかけをくださった宝楽さん
そしてご来場いただいたみなさん
どうもありがとうございました!
次は安川も加えてフルメンバーで参加させていただきますので、
みなさま、ぜひぜひトークのご依頼お待ちしておりまーす。笑。
あ、そうそう。
YAOLA結成のきっかけになったのは、
八尾のものづくり現場を紹介するマチオモイ帖「やお帖」を作ったことなのですが、
その「やお帖」について、YAOLA以上に素敵に発信してくれているブログがあります。(ありがたい)
今八尾で最も勢いのあるものづくり企業と言っても過言ではない
木村石鹸工業さんのブログです。
『やお帖』に学ぶ、伝統とチャレンジ魂のお話。
こちらも併せてお楽しみください◎