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マチオモイ帖
「マチオモイ帖」は瀬戸内海の小さな島の町を紹介する一冊の帳面から始まりました。ひとりのクリエイターが今の自分を育ててくれたその町を、自分の目線で、自分の言葉で伝えた小さな冊子を作りました。それを見た町の人々は、はじめて紹介された自分たちの暮らす町の昔話を楽しそうに話したり、町を訪れた観光客はそこに載っている場所を訪ねたり、やさしい波紋を町に広げたのです。
その始まりから、今では日本全国13の地域で実施されるまでになりました。

そして私たちYAOLAも、色々な活動を通じて八尾と関わりを持つようになり、たくさんの方にお世話になってきました。そうするうちに何か八尾のためにしたいと思うようになりました。
八尾には日本に誇るものづくり文化がたくさんあります。見れば誰でも知っているような商品、幼少の頃、誰もが一度は使ったことのある商品を作っている人や技術です。しかし、そんな商品が八尾生まれだということは意外と知られていない、八尾は「惜しいまち」だということをよく耳にします。
生活の中にある慣れ親しんだもの、誰もが知っているものが実は八尾で生まれたものだと伝えるとき「八尾ってけっこうやるでしょ?」と自慢してほしい。
八尾のみなさんが「やお帖」片手に自慢してもらえる日が来ることを願って。

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ものづくり企業様へ取材にいきました
取材の中で聞いたもの、見たもの、すべてに感動!
製造現場の見学では、
・言葉では表現できない職人技
・実は手作業で製造していた(見るまでは機械化されていると思っていた)
・こだわり抜いた原料
に感動して言葉も出ないほどに。
商品が生まれた製造秘話を聞かせて頂き、すっかりファンになりました。

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八尾には、すばらしいものづくりの文化がある。これを若い世代にも伝えていきたいという思いになりました。世間では、何かと有名な大企業が取り上げられがちですが、いやいや、今回、取材させて頂いたような企業こそ、残していくべき日本の文化だと思いました。
そこには、
・理念が浸透していて、家族のように安心して働ける風土
・一人何役?たくさんの仕事に関われるやりがい
・圧倒的な技術力から生まれる魅力的な商品
がありました。